サステナビリティ
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サステナビリティ
サステナビリティとは?
サステナビリティ(sustainability)を直訳すると「持続可能性」という意味になります。企業が使う場合は、目先の利益を追い求めるのではなく、自然環境や社会システムの維持にも目を向けようという考え方や活動を指す言葉になります。元々は水産業界で用いられてきた言葉で、水産資源を減らさずに漁獲量を持続させるという意味で使われてきました。そして、その考え方がやがて一般企業にも取り入れられ、事業活動が環境や経済などに与える影響を考えながら長期的な運営を目指そうという、「コーポレート・サステナビリティ」の取り組みが行われるようになったのです。
また、サステナビリティの概念は社会全体に広く浸透しつつあり、現代においては企業による環境保護活動や社会貢献活動などに高い注目が集まっています。そのため、企業は自社の利益を追うだけではイメージの向上を図ることが難しくなっています。企業に対して世間は、社会全体のことを考慮した動きを求めており、それを成し得るかどうかで企業の価値が決まるといっても過言ではありません。したがって、サステナビリティへの取り組みは、今後、あらゆる企業にとって欠かせないテーマとなっていく可能性が高いともいえるでしょう。